2017年01月22日
誰が 決めているの？
『うちの子は、〇〇だから こうしなければならないのです。』
『うちの子は、〇〇の時は 必ず こんなことして 困るんです』
『私は、こどもが しんどくならないように、〇〇しなさいと言っています』
優しいママになれば なるほど 陥る罠！
いつの間にか、こども人生を支配していることがわかりますか？
このお母さんの心の中では
『うちのこどもは、こうしなければならない！』という
決めつけがあります。
親が、おもっている以上に
こどもは、ガンバっているんだ！
『こんな簡単なハードル なんで越えられないの？』
『なんで こんなことが 出来ないの？』
こどもの苦労している壁の高さを
親の経験の基準で判断してどうするの？
全部 親の基準
『親の高さから見れば
簡単なことかもしれないけど
成長中のこどもの視線では、
とても高い壁なんだ！！！！！！』
『簡単に
こんな低いハードルなんて言わないで！！！』
こんな こどもの心の叫びが聞こえてきます。
目の前のハードル（問題）の高さは
人生の経験や価値観、信念などで変わるのです。
こどもだって 一人の人間なんだ！
親の持ち物じゃない！
親の言いなりになる事だけが、いいことじゃないんだ！
障がいを持つ子の親として いつも思うこと・・・
『親が、死んだあと この子が一人で生きていくために
何が出来るか？』
今 しんどいからと甘やかすことじゃない
目の前のハードル(問題)を乗り越える方法を
一緒に考えて、この子が 一人でも生きていけるようにすること
それが、親の務めだと思う
親の仕事は
大事に 大事に こどもを囲んで守ることだけじゃないんだ！！！
チャレンジして 傷ついたこどもが
こころと 身体の傷を癒す場が、親のいる所なのです。
その場で充電出来たら
こどもは、また チャレンジに向かうのです。
この立ち向かう勇気を育てるのが
親の仕事なのかもしれません。
だって
こどもの人生は、こどものものだから！
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